『ぐんま昆虫の森』で遊びながら宿題!
今年8月1日にオープンした注目のテーマパーク『ぐんま昆虫の森』。
まだ行ってない…という人のために、とりあえずどんなところなのかをご紹介するために見物してきました!
おとな400円、大学・高校生200円、中学生以下無料
「夏休みの自由課題の宿題、まだやってない!」なんてのんきな子供がいる家庭は今すぐ行くべし!ひろーい園内を走って遊んで見て触ってるうちに「あれ?宿題ができちゃった」なんてオチが待ってるはず。
場所は群馬県桐生市新里町、山の南斜面を一面使った広大な敷地に雑木林や田んぼなど、日本の原風景が再現(というかそのまんま?)された里山。
その中に建つシンボル的なガラス張りのドームが「昆虫観察館」です。設計は建築家の安藤忠雄さんなんだそうです。す、すごいなぁ。
さっそくその「昆虫観察館」にはいってみましょう。…って巨大なカマキリが柵を越えてますっ!ちょっと危なくない?!
近づいてみるとコレはダンボールで精巧に作られたオブジェなのです。こんなのが館内のいたるところに現れます。視力の弱い人は信じるって。それにしても本当によくできてるなぁ。
地球とそこに住む生き物のドラマの映像がキレイでした。壁から天井から床まで、360度どこを見回してもいろんな映像が映っていて、不思議な気分です。
里山の昆虫が展示されているエリアにきました。すっごい家族連れの数です。万博会場かと思いました。
おっ!カブトムシが闘ってる!ちなみにこれは標本でした。
生でこんな場面を見たことがないので、臨場感あふれる見せ方を…という細かい気配りがこの標本展示には感じられました。芸がこまかいっ!
さぁ、このドアをあけると向こうには・・・
じゃーん。さっき見たガラス張りの館の中には亜熱帯が広がってました!
沖縄の西表島(いりおもてじま♪と読みます)がモデルなんだそうです。沖縄なんて行ったことないからちょっと得した気分。(注:泳ぐところはありません)
いろんな種類の蝶々がヒラヒラ飛んでます。人なつこいのか(?)ジッとしてると頭や肩にとまって休憩してます。そういえば最近、こんなに蝶々を見たことがなかったなぁ。
さて、遊ぶのはこの辺にしてそろそろ宿題やっちまいますか。
ワークショップのコーナーがあります。ここではクラフト体験ができます。ちなみにこの日は「コメツキムシ」のクラフト製作をしてました。ひっくり返った虫がパチンと飛び跳ねてくるっと回って着地するやつですね。
野外観察の受付では「観察道具の貸し出し」もやってます。しかも無料。ここで虫取り網を手に入れて、雑木林へ行ってみよう!
体験工房のかやぶき民家というスポットがあります。ここでは里山での生活を体験できるようなイベントがあります。
ちなみにこの日は養蚕でした。
ホンモノの生きてる蚕がいました。うじゃうじゃと。
お父さん、お母さんには懐かしい、子供たちには新しくて珍しい。
そんな体感型ミュージアムなのでした。
どう?宿題できた?
ぐんま昆虫の森
【電話】0277-74-6441
【所在】群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷460−1
【営業】4〜10月・9時半〜17時/11月〜3月・9時半〜16時半
【定休】月曜日
【料金】おとな400円、大学・高校生200円、中学生以下無料
【HP】http://www.giw.pref.gunma.jp/view/servlet/IncectTop