あそぶ
体力勝負!危険な吊り橋
梅雨の中休みのある日、前日とはうって変わってめちゃめちゃ暑い日となりました。
って、梅雨も明けてないのに気温30度ってなんですか?
今回訪れるのは群馬県勢多郡東村にあります、『小内大滝』と『けさかけ橋』。
はじめてお目にかかる滝にちょっとワクワク。きっと涼しいんだろうな。
しかし、前日が雨だったというのが後で大変なことに!?
実は目的地の『小内大滝』よりも4キロぐらい先にあるのですが、大滝に訪れる前に行ってみることに。 草木ダムには展望台があるんですよ。 建物の隙間にはツバメの巣があって元気よく飛んでたりもしました。 草木ダムは道沿いにあるのでバイクでやって来て休憩している人がいっぱい。 ダムの高さは140m、ダムの長さは405m。 水を貯める草木湖には、6,050万立方メートルの水を貯められるそうです。 …って、あんまりピンときませんね。 東京ドームが49杯。 ん〜。うちのお風呂(40リットル)で計算してみますね。 ……15億杯!? ますますわからなくなったので日本中の家のお風呂でもう1回計算。 ……1ヶ月と1日分! 全国のご家庭のお風呂を毎日入れても一か月分あるくらいの量です! ちなみに草木ダムの標高は104メートル。 やっぱりダムは眺めがいいけど、ダム底見ると怖いですねー 草木ダムについてはこちら http://www.water.go.jp/kanto/kusaki/ |
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さぁー、とばかりにまた4キロほど戻ります。 目指すは、『小内大滝』。 って、おっ、オォー!! |
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道がっ。 どんどん狭くなっていくんですけれども。 初心者マーク取れて2ヶ月。初の山道運転です。 しかし、あまりにも細い道で「これ対向車きたらどうしよう」と思うとドギマギ。 あっ、(対向車が)キタッ! |
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途中、『大滝トンネル』という不気味なトンネルが。 短いトンネルなのですが、トンネルが苦手なしいなにはめちゃ怖い。 「暗いよー、狭いよー」とすばやくトンネルを通る。 この大滝トンネルをぬけるとそこは・・・ありました、駐車場。 駐車場からは徒歩で吊り橋を目指します。 |
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出発していきなり目の前に出てきたのは、飛び石。 実はこの飛び石を使って川を渡らなくてはならないのです。 |
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ここで、前日の雨に「アイタタター」。 水量が増してて足が水の中に。 それでもしいなは頑張る、進む! ここであきらめちゃぁー吊り橋に会えないわ。 |
川を渡り終わると、今度は山みちを登ります。 これは結構な高さのある階段で。 オススメしてくれた読者の方が言っていた「制服&革靴ノー!!」の意味がやっとここで判明。 ある意味これはプチ登山ですわ。 |
駐車場から約10分(しいな徒歩で)。 トンネルの向こうになにやら朱色ものが。 あれはもしや、吊り橋? やっと到着です。思えばとても大変な道のりだったわ。 (あえて言いますが、これはほんの10分の山みちです) と、お目見えした『けさかけ橋』とは・・・ |
ホォー、これは凄い。 下が、したがっ! どうやら斜度が44度あるらしいです。 全長51m、幅1.2mと、とても長い上に急な吊り橋です。 |
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と、しゃがみこんでみたり。 あの、決して怖いわけではないのですよ。 下がどうなってるのか見たかっただけでして。 |
でもこの吊り橋、中央部に行くにしたがって階段が浅くなっていきます。 と、油断してたらたてに「グラッ」。 今回は自分でジャンプしなくてもたてに揺れてくれるからちょっと快適☆ |
「右側に見えますのは、あの有名な大滝です」とばかりに林の奥には大滝が見えます。 その名の通りかなり大きな滝でしたよ。 静かな中で滝の「ザァー」と言う音が響きます。 これはかなり涼しいですよ。 「もっと近くで大滝を見たい」という方には、けさかけ橋を渡って少し山みちを歩いたところに展望台がありますよ。 ここから見る『大滝』も必見。 |
ちなみに、展望台からはまた来た道を戻るのですが、これがまた一段と大変。 なんせ、斜度44度の登り階段ですから。 かなり「ハァーハァー」言いながら登るしいな。 きっと険しい顔をしてたのでしょう。 でも、「登山をしたいけど時間がない」なんて方にはピッタリかもしれませんね。 暑い日に『大滝』を見ながら涼しくプチ登山。どうですか? |