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福山です。カナダから帰国した友人の帰国祝いを兼ねてレポートします。別に祝う必要はないんですけど、他に飲む口実がなかったもので…

場所は前橋市のマーキュリーホテル近く、中国料理の『福州飯店』。実はこのお店、以前に紹介した「田中農園の完熟イチジク」を使ったデザートが食べられるんです。その名も「イチジクの密かな思い」。なんだかいろいろ期待しちゃいそうなネーミングですね♪

それに、もうひとつのお目当ては「もちぎょうざ」で、前評判では「これを食べなきゃ福州飯店に行った意味がない！」（Ｈ氏）というほどのメニューだそうです。

それじゃ、さっそくいただいてみますかね！

●三歩下がって影を踏まない薬膳！（…ってなんだそりゃ？）

『無花果（いちじく）の密かな思い』（500円）からいただきまーす。

でも、その前に。
このイチジクのデザートのネーミングはどういうことでしょう？

お店の人に聞いてみたら、

「普通、花は綺麗に咲いてから散っていくけれど、イチジクは皮の中で花を咲かせて、そのまま実になっていく。このひたむきさというか、一歩引いた思いを表しました。ちょっと、ロマンチック過ぎて恥ずかしいです…」

というわけでした！
んー、イチジクってそんな奥ゆかしさがあったんですねぇ。

ちなみに、このデザートは田中農園で完熟イチジクが収穫できる8月下旬〜10月下旬の期間限定だそうです。

完熟イチジクがまるごと味わえるように、イチジクの上部をカットし、実をくり貫いた中に果肉とゼリーを詰めて、キンモクセイのハチミツ漬けで甘さを整えています。

さらに。

おいしいだけでなくて、薬膳効果もあるんですって！
イチジクはもちろん、キンモクセイには整腸作用やリラックス効果があって、トッピングされたシロップ漬けの白キクラゲは美肌効果も♪

●ギョウザの皮がのび〜る？

『百知（もち）ぎょうざ』（3個入り￥510）。

これを食べなきゃここに来た意味がない…といわれた「もちぎょうざ」。んもーわくわくしますねー！

揚げてます。
これじゃ中味がまったくわかりません！それがまた興味をそそります。

では、いただきます。

んんーーっ！
のびる！のびる！のび〜る！
おもちがとろけそうにやわらかくて、その中にはジューシーなお肉と野菜の餡が詰まってました。

これまじで美味しいで…
あ、前歯の裏側にくっついた。。。

つきたてのおもちの証明ですね。