巨峰を上回る甘さ? 極うま完熟イチジク!
福山です。「うまいイチジクがあるらしい」というウワサを聞きつけて、最高気温39度!なんて記録的な猛暑のある日、富岡市の田中農園さんにオジャマしてきました!
ご主人の田中さんがニコニコとお出迎えしてくれました。ではでは、とさっそく畑へ案内してもらうと、イチジクの爽やかなあま〜い香りが…
●ここでーす!
ここ。見えますかぁ?私の背丈がすっぽり隠れてしまいますねぇ。これみーんなイチジクの木です。それにしても幹が細い割には大きい葉っぱ!
イチジクの葉っぱで有名なのは、あの人類の祖先(といってもナントカピテクスとか原人じゃなくて)、アダムとイブがりんごをかじった後に恥じらいの気持ちが生まれて葉っぱで隠したという話…のあの葉っぱなんだそうです!
へぇ〜、ですね!
●ときには巨峰を超える糖度!“奇跡の生い立ち”
ここで育ったイチジクたちはとても糖度が高くて爽やかな甘さが特徴。でも、それはいくつもの条件が重なって奇跡的に生まれたんですよ。
■生い立ち秘話その1.
スーパーによく出回るハウス栽培とは違う「露地栽培」。水や肥料もギリギリの量しか与えてもらえないイチジクの樹たちは、栄養を求めて目いっぱいに枝葉を伸ばしてます。
ちなみに私は長女なんですけど、いい加減に育てられた妹の方がたくましいものです。
■生い立ち秘話その2.
そばを流れる川がこのあたりの土壌を豊かにしてるんだそうです。しかも、畑がくぼ地にあって、昼夜の気温差が激しいから、とても糖度の高いイチジクができるんですって!
普通のイチジクの糖度は11〜12度。でもここでは18度くらいになることも。ちなみに同時期に出回る巨峰でも16度だそうです。
●お味はどう?
皮が赤くなって垂れ下がっているのが完熟のイチジク。ちなみに桝井ドーフィンという品種です。もぎ取ってパカッと割るとほら、つぶつぶが光ってます。実は私、これが生まれて初めてのイチジク。
ドキドキします。
では、いっただきまーす!
お?こりゃフルーツだ、フルーツ!果物のさっぱりした甘さがいいですね。風味は爽やかですけど、きっちりと甘みがあります。真っ白な果肉は、桃を少しやわらかくしたような感じ。
やわらか〜い果肉の中にときどき、小さなつぶつぶがクチの中でプチプチはじけます♪これは生まれて初めて体験する舌触り、歯ざわりです。ちょっと楽しいかも。
お!皮まで食べられます、皮まで!苦味も渋味もありません。こりゃぁカラスやタヌキに狙われるわけだ。
うん、これ冷やして食べたら絶対もっとウマイはず!もぎたてもいいけど、冷えたのも食べたいなぁ。
…あの、もう1コ食べていいですか?
●おなかの味方「繊維」たっぷり
低カロリー高ミネラル(気象用語みたい)のイチジクは、繊維とカルシウムが豊富に含まれているそうです。
特に食物繊維のペクチンの含有量が多く、腸の働きを活発にさせます。1日に2〜3個食べれば便秘にも効果があるそうです。
●数量限定でご用意します!
いつ、どれくらい収獲できるのか?誰にもわかりませんが、いいものが採れ次第、配達します。あんまりたくさん採れないので、限定100セットで注文を締め切らせていただきます。
(ご注文の受付期間:〜2004年10月31日まで)
『田中農園の完熟イチジク』
8〜10個入り(サイズにより前後します)
※クール便でお届け
3,000円(税・送料込)
※今季の精算は終了しました。